霞ヶ関高等学校

卒業生体験談

    M.Nくん

    「あなたに合っていると思ったわ」と母が一枚のパンフレットを僕に手渡しました。
    これが僕と霞ヶ関高校との初めての出会いでした。
    数年前に高校を中退してからはフリーターとなり、これといったやりたいことも無く、日中はアルバイトをし、家に帰るという単調な生活が続いていました。
    そんな中でこの学校への入学を決意したのは「このままでいいのか?」と自分自身に向き合うまたとないチャンスだと思ったからです。
    僕はスクーリングが週末のみの一般コースを選択しました。
    平日はアルバイトやレポート作成、自分の自由な時間に、そして週末は学校へと自分に合った計画作りができるのも大きな魅力のひとつでした。
    学習面では、生徒のやる気ににしっかりと答えてくれる先生方がいる環境なのでスクーリングやレポート学習など充実して取り組むことができました。
    また学校行事ではコンサート見学、遠足で遊園地にいったりといろいろなイベントがあり、高校生活に彩りを加えてくれました。
    ここで知り合った親友、先生、様々な体験は僕にとって大きな喜びとなり、力を与えてくれています。

    M.Sさん

    私は二児のシングルマザーです。
    二人を養うには安定した仕事につかなければならず、そこで最低限必要な資格が高卒でした。
    子供がいて仕事もフルでしながらの学校はそれなりに大変ですが、毎日充実していました。
    友達と休み時間を過ごしたり、授業を受けたり、試験があったり、学校でしか味わえないことが沢山あります。
    そういった貴重な経験が出来たのは協力してくれた子供たちや親、 そして卒業できるように子供の行事に被らないような授業の組み方等、一緒に考えてくださった先生方のおかげです。
    やる気があればなんだって始められるし、頑張った分だけ叶うし、周りもそれに応えてくれます。
    ここで得た経験と資格を生かして次の目標に挑戦していきます。

    M.Tくん

    中学校の途中から学校に行かなくなった私は世の中で言う"引きこもり"でした。
    人と比べられたくなくて自分の殻に閉じこもり人とは一切口をききませんでした。
    そんな生活にも自分にも嫌気がさし、時には死にたいと思うくらい追い込まれていました。
    「何かを変えなきゃ」という強い思いとは裏腹にどうしていいのか悩んでいた時唯一話を聞いてくれていた姉が霞ヶ関高校の事を調べてきて話を進めてくれました。
    始めは電車に乗るのが怖く、一人で通うこともままならず父や姉に送り迎えしてもらっていましたが通っていくうちにだんだんと友達もでき怖かった電車でも通えるようになりました。
    この学校に通い始めた事で私の生活は一変しました。
    この三年間いろいろな事がありましたが霞ヶ関高校に入学してよかったと思っています。
    ここでの三年間を活かせるよう頑張りたいです。

    K.Sさん

    私は平日昼から夜までアルバイトをしていました。
    休日(土日)のどちらかにスクーリングに行き、その後アルバイトに行っていました。
    元々定時制の高校に通っていたのですが「夕方以降も働きたい」と思うようになったのがきっかけで、この学校に転入しました。
    スクーリングやレポートの回数があまり多くないので仕事に支障がなく通えました。
    先生方は鑑賞会や遠足などで様々な所へ行く機会を与えてくれたので学校生活を楽しく送る事が出来ました。

    T.Rさん
    ソフトテニス埼玉県代表選手 全国大会出場

    私は週に4回学校に通いスクーリングが終わった後にソフトテニスをやっていました。
    学校にはテニスコートはありませんが近くのコートを借りて仲間と共に週3回練習に励んでいました。
    部活動では顧問の先生の下、全国大会に3年連続出場することができ団体戦2位になることもできました。
    学習面、部活動共に先生方の支えのおかげで日々充実していました。
    卒業した現在は夢に向かって高校生活で学んだことを活かしていきたいと思います。

    S.Iくん

    僕は中学3年の時に不登校になり全日制の高校に入学したものの、すぐにまた不登校になってしまいほとんど家に引きこもりの状態になっていました。
    しかし、ふと学校に行きたいと思う気持ちが強くなり母親に相談したところ、この学校を勧められ全日制と同じ平日に通うことのできる特別コースに入学しました。
    入った当初はとても不安でしたが先生方のサポートが多く徐々に友達もできたのでとても充実していたと思います。
    また学校行事も比較的多く思い出に残るようなことも沢山経験できたと思います。
    この霞ヶ関高校で経験したしたことはきっと、僕の人生の大切な一部となると思います。
    みなさん三年間本当にありがとうございました。

    M.Aさん
    フィギュアスケート埼玉県代表選手インターハイ出場

    私は現在週4日のスクーリングに通いながらフィギュアスケートをしています
    フィギュアスケートは練習できる場所と時間が限られているので全日制だと勉強との両立が難しいです。
    そんな時に今の学校に入学し練習は毎日4時間以上できるようになりましたし、先生達も大会等のサポートをしてくれて、とても充実した日々を送れるようになりました。
    卒業後は大学に進学し現役を続けた後フィギュアスケートのインストラクターになりたいです。

    N.Yくん

    普通の学校となんら変わりのない授業風景。
    通信・単位制となっているが自分が通っていた特別コースは"わきあいあい"とした楽しいクラスでした。
    平日の普通の授業の日は放課後に友達と残ってレポートのわからないところを教え合ったり、ただ遊んだり・・・。
    学校に行くのが嫌で転校してきたのに学校という場所にいることを楽しめるようになれました。
    全校生徒数が普通の高校と比べ少ないので先生が生徒の顔を全員覚えてくれていて先生との距離が近く気軽に話ができたのは嬉しかったです。
    レポート提出が近い時には、わからないところは職員室に聞きに行けば教えてもらえて生徒の頑張りに答えてくれるので、やればやっただけ力になったと思います。
    自分で自分の力をつけ、進む道をみつけられる。その手伝いをしてもらえました。
    一生に一度の高校生活。どうせなら良い物にしたい。僕はできましたよ。

    M.Mさん

    私がこの霞ヶ関高校に転入してきてよかったなと思うところは通信制では珍しく修学旅行や春の遠足、ウォーキング大会などたくさんの行事があることです。
    自分で単位を考えながらスクーリングの時間割を組み、登校するのでなかなか普段会わない人も多い中でこうした行事があるとたくさんの人と友達になり、一緒に活動できてとても楽しいです。
    その中でも修学旅行はみんなで長い時間を過ごしたのでとてもいい思い出になりました。
    ここで出会った友達、先生方、また支えてくれた家族に感謝しながら、これから進学先で頑張りたいと思います。

    Y.Tさん

    私は高校一年生の時、体の具合が悪く学校を休む日が続いてしまいました。
    そんな私に、両親が勧めたのが霞ヶ関高校への転入でした。
    私は私は特別コースに入りました。
    一般コースよりも授業数が多いことやで体調が良い日だけ学校に行っても出席日数を満たすことができ、平日は午前中に学校に行き午後は勉強や自分の自由な時間を過ごしました。
    私は単位制ということや前期テストを受けられないことを先生方に考慮していただいて、ドイツへ一ヶ月間留学して語学はもちろんの事、他にも多くの事を学ぶことができました。
    私は霞ヶ関高校は全日制の学校ではできない" 今 "自分がしたいことができる学校だと思います。

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